❌インデックスが作成されていない理由
- 'NOINDEX'タグで除外されました。
- 該当ページ
<head
中meta name="robots" content="noindex">。
のようなタグが入っているため、Googleはインデックスを付けません。- 解決: noindexタグを削除して再提出。
- ユーザーが選択した標準がない重複ページ
- 同一または類似のコンテンツが複数のURLに存在する、
rel="canonical"
タグがない、または正しく設定されていない場合。- 解決:代表URLにcanonical設定→重複ページは代表URLを指すように修正。
- 見つかりません (404)
- そのURLが存在しないため、Googleがインデックスを作成することができません。
- 解決: 実際にないページなら無視してもいいし、あるべきページなら正常に復旧。
- クロール済み - 現在インデックスが作成されていません。
- グーグルがこのページは訪問したが、まだインデックスしていない状態。 (品質、重複、内部リンク不足など様々な理由)
- 解決: コンテンツ品質の改善、内部リンク/外部リンクの確保、サイトマップの提出後に待つ。
どうすればインデックス作成がうまくいくのか?
インデックスなし
が必要なページでなければ削除。- canonicalタグで代表URLを指定。
- 404ページは必要なければそのままにして、必要な場合は復旧。
- "クロール済み・現在インデックスされていない"は、時間がかかる場合があるため サイトマップ登録+内部リンク強化 おすすめ。
A. NOINDEXタグで除外されました。解決済み
1️⃣ NOINDEXタグとは?
ウェブページ <head
領域に以下のようなコードが入った場合を指します:
。
インデックスなし
→ 検索エンジンが このページをインデックス(検索結果に登録) しないようにという指示フォローする
→ ページ内のリンクをたどってください。
つまり、ページ自体はGoogle検索に出ないようにしているのです。
2️⃣ なぜNOINDEXが入るのか?
- 開発/テスト環境で一時的にブロックした場合
(ex. staging site, 臨時ページ) - WordPress/ララベルなどのCMSで設定で防いでおいた場合
- WordPress → 管理者
設定 > 読み取り > 検索エンジンにこのサイトのインデックスを作成しないように要求する
チェック - RankMath、YoastのようなSEOプラグインで、特定の記事/ページをnoindexに指定する
- WordPress → 管理者
- 意図的に検索露出を防ぎたい場合
(ログインページ、内部専用ページ、個人情報関連ページなど)
3️⃣ 解決方法
インデックス(露出)がどうしても必要な場合は、以下のように対策します:
(1) HTMLの直接修正
。
<!
<!
(2) WordPressなら
- サイト全体のnoindexを解除
- 管理者 → 管理者 設定 > 読み取り →こちら
検索エンジンがこのサイトをインデックスしないようにするためのリクエスト
チェックを外す
- 管理者 → 管理者 設定 > 読み取り →こちら
- 個別記事/ページのnoindex解除
- RankMath、YoastのようなSEOプラグインを入れて
インデックス
オプションをオンにする
- RankMath、YoastのようなSEOプラグインを入れて
(3) Laravelや自社開発サイトなら
resources/views/layout.blade.php
同じ基本レイアウトにmetaタグが入っていることを確認します。インデックスなし
→こちらインデックス
に変更するか、完全に削除する
4️⃣ 修正後の確認方法
- コード/設定の修正 → サイトの保存
- Google Search ConsoleでそのURLを再検査します。
- URL検査→「インデックス作成依頼」をクリックします。
- 数日後、検索エンジンに反映されることを確認(
site:ドメインアドレス
検索)
B.ユーザーが選択した標準がない重複ページの解決
1️⃣の意味
- グーグルが見たとき、 コンテンツが実質的に同じページが複数存在しています、
その中で、どのURLを「代表(標準)ページ」としてインデックスすべきかわからない場合です。
例:
https://wi-th.com/page/123
https://www.
wi-th
.com/page/123https://
wi-th
.com/page/123?utm_source=kakao
→ 内容は同じですが、住所が違います。
→ Googleは「この中でどれが公式の住所なのか」と混乱している。
2️⃣ なぜ発生するのか?
- ドメイン/プロトコルの重複
http://
対https://
www.
対非www
- URLパラメータの問題
?utm_source=...
,?replytocom=...
,sessionid=...
背中が付いたページ
- カテゴリー/タグ/アーカイブページの重複
- 同じ文章が
カテゴリーページ
,タグページ
,文章そのもの
へのすべての露出
- 同じ文章が
- ページング/整列オプション
/shop?page=2
,/shop?sort=price
など、同じコンテンツなのにURLだけが異なる場合
3️⃣ 解決方法
肝心なのは 代表ページ(正式URL) を指定してくれること!
(1) rel="canonical"
タグの使用
代表URLを <head
に明記してくれます。
<!
- Googleはcanonicalが付いたURLを「公式」として認識→そのURLのみをインデックス化する
- 残りは重複として扱い、インデックスを除く
(2) WordPressで解決
- SEOプラグイン (Yoast, RankMath) 自動サポート
- 各記事/ページでcanonical URLを直接修正することができます。
- ほとんどの場合、自動的に本文URLをcanonicalに指定します。
- 重複ページのブロック
- タグのアーカイブ、日付のアーカイブなど、不要なアーカイブページは インデックスなし 処理
- RankMath → → RankMath
SEO設定 > アーカイブ
で簡単に可能
(3)サーバー設定(オプション)
- ドメインの重複処理
http → https
301 リダイレクトwww → non-www
あるいは逆に統一
例(nginx):
server {
server_name www.wi-th.com;
return 301 https://wi-th.com$request_uri;
}
4️⃣ 確認方法
- 修正後 Search Console → URL検査 → インデックス作成依頼
site:wi-th.com 記事タイトル
検索 → 重複したURLの代わりにcanonical URLだけ出てきたら正常
C.見つかりません(404)の解決
1️⃣の意味
- グーグルがサイトマップや内部リンク、または外部リンクを通じて URLを見つけましたが、そのアドレスを要求したときに404(Not Found)応答が表示されました。を受けたということです。
- つまり、 ページが存在しないとサーバーが教えてくれたんです。
2️⃣ なぜ生まれるのか?
- 削除された記事/ページ
- 以前に発行した文章を削除したり、URLが変更された場合
- URLの誤字・誤ったリンク
- 内部リンクや外部サイトからのアドレスを誤ってリンクした場合
- WordPress スラグ変更
- はい:書き込みアドレス
/hello-world
→こちら/welcome
に変更すると、既存のアドレスは404
- はい:書き込みアドレス
- カテゴリ/タグ構造の変更
/category/abc/post-name
→こちら/abc/post-name
に変更すると既存のアドレスは消える
- 誤ったサイトマップ
- sitemap.xmlにまだ存在しない(削除された)URLが含まれている場合
3️⃣ 解決方法
どのような場合かによって対応する必要があります。
(1)該当ページが 実際に必要な場合は
- 記事/ページを復元
- あるいは、新しい記事を作成し、既存のアドレスに合わせる(スラグを元の状態に戻す)
(2) URLが変わった場合
- 301 リダイレクト設定
- グーグルに「前の住所はなくなった、新しい住所はここだよ」と知らせる。
WordPress プラグインの例:
- リダイレクト プラグイン → → プラグイン
/old-url
→こちら/new-url
マッピング
nginx はい:
location /old-url {
return 301 https://in-te-ri-or.com/new-url;
}
(3)本当に必要のないページなら
- 404そのままにしておいても大丈夫→Googleが時間が経てばインデックスから削除する
- ただし、 サイトマップでは必ず削除しなければならない
4️⃣ Search Consoleでの処理フロー
- 404ページはSearch Consoleで「インデックスが作成されていない」と報告される。
- しかし、すべての404が問題ではない✅。
- ブログ運営時、古い記事を削除すると、当然404が発生→正常
- Googleも "削除されたページ"と理解し、徐々に削除
5️⃣チェックポイント
- 不要なページ → 404を維持(自然な現象)
- 必要なページ → 301 リダイレクト or 復元
- サイトマップ → 常に最新の状態に維持する必要がある(404 URLがないこと)
D. クロールされた - 現在インデックスが生成されない解決方法
1️⃣の意味
- グーグルボットが ページを訪問(クロール)するまではしましたが、インデックス(検索結果登録) はしていない状態という意味です。
- つまり、「ページは見たけど、まだ検索結果に載せるほど必要ではないと判断した」というGoogleのメッセージです。
2️⃣ なぜこんな状態になるのか?
Googleはクロールされたすべてのページを無条件にインデックスするわけではありません。 様々な理由があります:
- コンテンツ品質不足
- 内容が短すぎたり、重複している場合 ("Thin Content")
- 冗長な内容で判断
- 他のページと内容がほぼ同じ
- 内部リンク不足
- サイト内の他の記事/メニューから接続ができないので、重要ではないと判断
- 外部の信頼性不足
- 外部サイトからのリンクがほとんどない場合
- サイト新規作成済み
- まだ信頼性が低く、Googleが一部のみインデックスしている場合
- 技術的な問題
- canonical、robotsの設定が歪んでいる場合
- 速度が遅すぎる、または応答が不安定→Googleが一時的に保留中
3️⃣ 解決方法
👉「Googleがこのページをインデックスする価値がある」と説得する必要があります。
(1) コンテンツ品質の強化
- 最低300~500文字以上の本文を書く
- 独自性(他の記事との差別化)の確保
- 画像、表、動画などを追加して、より豊かに
(2) 内部リンクの強化
- すでにインデックスされた他の記事からこの記事へのリンクを貼る
- メニュー/カテゴリ/タグからアクセスできるようにする
(3) サイトマップ&Search Consoleの活用
- sitemap.xmlに対応するURLを含める → Search Consoleに提出する
- Search Console > URL検査 → 索引作成リクエスト
(4) 外部信頼性の確保
- SNS、ブログ、外部サイトからのリンク誘導
- 特に新しいサイトの場合、外部リンクが重要
(5) 技術点検
- canonicalタグが正しいか確認
(間違えて自分以外のページを指さすとインデックスから除外される) - robots.txt、meta robotsタグにインデックスブロック要素がないことを確認する
- サイト速度の改善(Lighthouse, PageSpeed Insightsで測定)
4️⃣ 処理後の反映時間
- インデックス作成をリクエストしてもすぐに反映されるわけではなく、通常は 数日~数週間 かかることがあります。
- 特に 新規サイトは、Googleが信頼性を高く見るまでに時間がかかる可能性がある。
📌Googleインデックス作成反映の流れ
- 最初の状態(noindex ON)
- Googleがクロールしようとしても
。
そのため インデックス自体をしない. - そのため、"検索に表示されない"状態で記録される。
- Googleがクロールしようとしても
- 後でチェックを外す (noindex OFF → index)
- 以降、Googleがクロールする際にインデックス作成可能だと判断。
- しかし、すでに"noindex"として認識された記録が残っていて、Googleが再訪問して更新しないとインデックスが変わる。
- インデックス反映までにかかる時間
- 普通 数日~数週間までかかることがある。
- 理由: Googleがすべてのページを毎日見るのではなく、サイトの重要度(ドメインの権威、外部リンク、sitemap提出の有無)によって再訪問サイクルが変わるからです。
⏱️ 時間を短縮する方法
Googleが素早く再クロールしてインデックスするように誘導することができます:
- Search ConsoleでURL検査 → インデックス作成を要求する
- 直接提出すると、通常1~3日以内に再クロールされる場合が多い。
- サイトマップ登録
/sitemap.xml
投稿 → クローラーが定期的に新しい記事をチェック。
- 内部リンクの追加
- すでにインデックスされている他の記事から新しい記事へのリンクを張ると、Googleが「重要なページ」と認識し、より早く訪問します。
- 外部からの流入
- SNS、外部サイトへのリンク→グーグルボットの流入トリガーの役割。
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